後天性免疫不全症候群(AIDS、エイズ)を引き起こすヒト免疫不全ウイルス(HIV)のワクチンを開発したブラジルの研究チームが年内にサルを使った試験を開始する予定であることが研究に出資するサンパウロ州研究財団(FAPESP)の発表で5日、明らかになった。

発表によると「HIVBr18」の名称で知られるこのワクチンはサンパウロ大学(University of Sao Paulo)医学部の研究チームが開発して特許を取得。サルを使った試験は2年間行われる。

ワクチン開発の現段階では体内のウイルス根絶ができるまでには至っていない。ウイルス量を減少させることでエイズ発症を予防し他人への感染を防ぐことが可能になるはずだという。

(2013年 8月6日 AFPBB Newsより抜粋)